株式会社協同システム設計

株式会社協同システム設計

1.計画・設計業務

1.計画・設計業務

建築設計には大きく分けて【意匠設計】【構造設計】【設備設計】の3つの分野が存在します。
【意匠設計】は建物全体の総合的な計画を行い、建物用途にあったプラン・デザインを設計していきます。
【構造設計】は建物の形をつくる骨組みとなる基礎や柱・梁を合理的に設計していきます。
【設備設計】は日々私たちが生活する上で欠かせないライフライン(電気・ガス・水道・冷暖房等)を建物内に計画・設計していきます。

当社では3つの分野の内【設備設計】の業務を行っています。

【設備設計】の内容は建物を利用する方と密接な関係があるため、お客様のニーズをしっかりヒアリングし、こちらからの提案も踏まえて品質とコストのバランスをとりながら設計を行います。また、意匠・構造設計とも密接な関係があります。打ち合わせを重ね、しっかりと連携を図りながら、地球環境負荷の低減を考慮した機能的で運用しやすく建物用途に応じた設計を行います。

主な設備設計の内容

電気 ●照明コンセント設備●動力設備●幹線設備●雷保護設備●受変電設備
●予備電源設備●太陽光発電設備
通信 ●情報通信設備●拡声設備●インターホン設備●トイレ呼出設備●テレビ共同受信設備
●監視カメラ設備●駐車場管制設備●入退室管理設備●自動火災報知設備●中央監視制御設備
空気調和 ●空気調和設備●換気設備●排煙設備●自動制御設備
給排水衛生 ●衛生器具設備●給水設備●排水設備●給湯設備●屋内消火栓設備●連結送水管設備●連結散水設備
●スプリンクラー設備●不活性ガス消火設備●泡消火設備●ガス設備●液化石油ガス設備●厨房設備
●排水処理設備

2.積算業務

2.積算業務

お客様が設計段階で工事金額を把握するため、設計図から数量を算出するとともに、適切な価格を部材ごとに設定し工事金額を予測します。

3.監理業務

3.監理業務

工事着手後、お客様の立場から工事施工者の行う工事が設計図の内容に適しているか確認を行います。

4.業務フロー図

  • 基本計画

    建築計画の把握

    コンセプト・建物の用途・場所・規模・構造、建築プラン、インフラ(周辺状況の確認など)

  • 設備システムの提案

    受電・空調熱源・給排水方式の決定、屋外機器の配置計画、官庁協議など

  • 基本設計

    ユーザーヒアリング・プロット作成

    運営者とのヒアリングを行うと同時に、コンセント・電話・LAN・テレビ・水・お湯などが必要な位置を把握する。
    また、照明・衛生器具の仕様を選定し、計画図の提示を行う。

  • 建築プランとの整合

    パイプシャフト計画・大型機器(受変電設備、空調機、タンク類など)の配置計画・空調、照明ゾーニング計画

  • 概算工事費算出

  • 監理

    詳細設計・計算書作成

  • 照査

  • 申請業務・積算業務

  • 設計完了
  • 設計意図の説明
  • 施工計画書・納入仕様書などの確認

  • 実施設計

    プロット図・施工図などの確認

  • 施工状況確認

  • 各種段階検査

5.省エネルギー計算業務

5.省エネルギー計算業務

一定規模以上の建物に対して、環境に応じたエネルギー資源を合理的に使用しているか把握するために法的に省エネルギー計算が義務付けられています。定められた計算方式に基づいて業務を行います。

6.建築設備定期検査報告業務

6.建築設備定期検査報告業務

建物用途に応じて、専門技術を有する資格者による調査・検査を行い、その結果を時期に合わせて報告することが法的に義務付けられています。
報告対象となる建築設備は、換気設備・排煙設備・非常用の照明装置・給水設備及び排水設備になります。定められた報告方法に基づいて業務を行います。

7.建築設備診断業務

7.建築設備診断業務

建物は時間が経ってくると、機器の損傷による劣化(物理的劣化)や技術が進歩することにより時代にそぐわなくなる劣化(社会的劣化)が発生します。この問題を改善するため、現状の建物の調査・診断・評価を行い、中立的な立場で改善案を提案します。